BBクリームと言えば、保湿効果があり、UVケアができて、ファンデーションとしても使えて、コンシーラーの役目もしてくれる便利なクリームとして使用する方も増えてきているようです。あまりに、便利で、人気もある為に、たくさんの種類が販売されています。
しかし、加齢によりほうれい線をなんとかしたいと考えている方は、どんなものを選べば、ほうれい線を目立たせないようにできるのか?できれば無くしたい!とまで思っている方が多いと思います。そんな方々がBBクリームを選ぶ時は、どんなところに気を付けたらよいのかを記事にしてみました。
ほうれい線対策として使用するBBクリームの選び方
BBクリームは、正式には「Blemish Balm」と言い、「欠点、傷を補う香油」と言う意味を持ちます。皮膚科手術で炎症を抑えるために使われていた美容クリームが始まりです。最初は、美容大国、韓国から流行り始め、やがて日本国内外でもBBクリームを販売されるようになりました。
BBクリームは、保湿、UVケア、化粧下地、ファンデーション、コンシーラーの役目を果たしてくれるもので、忙しい働く女性や育児に追われるママたちが時短でメイクができるという点でも人気が高まっています。
そんな便利なBBクリームを上手く利用してほうれい線も目立たなくできれば更に時短メイクが目指せるかもしれません。どんなことに気を付けてBBクリームを選んだら良いのでしょう。まとめてみました。
◆伸びの良いBBクリームを選ぶ
クリームの伸びの良さと言うのは、実際使ってみないとわからないものですが、上手くサンプルなどで確認して購入することが大切です。
伸びが悪いと、顔につけた時に必要以上に皮膚を引っ張ってしまう可能性が生じ、肌に負担をかけてしまいます。伸びが悪いと、厚塗りの原因になってしまうこともあるので、「時短メイク」を目指すのであれば「伸びが良い」という点は大切になります。
◆自分の肌色を確認する
BBクリームを選ぶ際は、ファンデーションと同じ様に色にもこだわることが大切です。たとえ、保湿効果やUVケアに優れていても、自分の肌色に合っていなければ仕上がりは不自然になり、よけいほうれい線を目立たせることになります。また、顔色が悪くなることで、更に老化の印象を与える可能性があります。
この点も、使用してみないとわからないことなので、サンプルを利用したり、店頭で確認したりすることをおすすめします。
◆保湿成分の確認
BBクリームの特徴の一つとして、保湿ケアができるという点です。その為、しっかり保湿成分が含まれているのかを確認することが大切です。例えば、セラミド、ヒアルロン酸などの配合があるかは大切なことです。
また、「浅いほうれい線」で悩まれている方は、十分な保湿対策をすることで、ほうれい線を目立たなくさせることが可能ですのでここは、十分にチェックして選ぶことが大切です。
浅いほうれい線については、以下の記事を参考にして下さい。
houreisen-seramido.hatenablog.com
◆UVカットレベルを確認
加齢に伴う肌トラブルには、紫外線は大敵です。しっかりUVカットができるのかを確認することは大切です。目安は、日常生活ではSPF20前後、PA「++」が必要ですが、屋外で過ごす時間が長い場合には、SPF30以上、PA「+++」のものがおすすめです。
◆美容成分の確認
BBクリームは、ファンデーションの役割もあり、肌へ及ぼす影響が大きくなります。肌への負担を助ける美容成分(ビタミンCやビタミンEなど)・保湿成分(セラミド)配合があるかを確認することが大切です。
今のところ、5つのポイントについて紹介しました。ほうれい線の為にも、良く確認して選ぶことをおすすめします。
ほうれい線対策の為に気を付けたいBBクリームの塗り方
できてしまったほうれい線を綺麗に目立たないようにするには、BBクリームの塗り方を工夫してみることも大切です。
実は、BBクリームと言うのは、美容成分を豊富に含み、肌の内側や表面を潤しながら、キメを整えてカバーをするという目的を考えて作られているものが多いので、ほうれい線や目元のシワなど乾燥が気になる部分が多い方には、おすすめのものなのです。
手や化粧パフでBBクリームを塗っていると、細かいところまで、均一に塗ることが難しくなります。特にシワやニキビ跡など凹凸のある肌は、窪み部分の内部までクリームが届かない場合が多いです。そういう場合には、頬の中心から外側、額、小鼻と顎という順番でファンデーションブラシを使ってみることをおすすめします。
上手く均一に伸ばすコツは、BBクリームは、パール大が基本の量といわれていますが、それよりも若干減らした量でなるべく薄く付けていくことが大切です。厚く塗ってしまうと部分的に溜まりやすく、カバーしたいのに余計にほうれい線が強調されてしまう場合があるので注意が必要です。
ほうれい線対策におすすめのBBクリーム
BBクリームは、最初、韓国で流行になったと上記でも話しましたが、その為か、韓国のハンスキンから発売されているBBクリームがとても人気が高いようです。UVカットもSPF30、PA「+++」と安心して長時間外で活動もできます。
また、アヤナスのBBクリームも敏感肌の方に考えられたものとなっていますので、人気が高いところです。
一方、毎日使うものなのでコスパを考えて使用することを考えた場合には、ドラッグストアなどで販売されているキュレルBBクリームもおすすめです。
以下は、ほうれい線や乾燥肌で悩まれていた30代の女性がキュレルBBクリームを使用した時の口コミを紹介します。BBクリームを選ぶ際に参考になればうれしいです。
ほうれい線対策、キュレルBBクリームの効果、口コミ
私は、30代女子です。30代になって、肌の乾燥が気になり、ほうれい線も目立ち始めてきたので、何か考えなければと思い、色々調べました。乾燥には、セラミドが良いということは、知っていたのですが、セラミドサプリメントやセラミド注射などは抵抗があり、試す気にはなれませんでした。
あるとき、ドラッグストアで「キュレルBBクリーム明るい色」を見かけ、試してみようと思いました。忙しい朝など少しの量で、顔全体に塗れることがすごく嬉しいです。少量なのに、カバー力があるところも気に入っています。
仕事終わりの夕方などにいつも粉を吹いていたのに、キュレルBBクリームを使い始めたら、朝と変わらない顔でいられるのがうれしいです。それも、セラミドの効果なのかと思い、気が付いたら1年くらい使用していました。
BBクリームが気に入ったので、キュレルのファンデーションも試してみましたが、ファンデーションは、私の肌には合わなかったので、すぐに使用を止めてしまいました。
▼キュレルBBクリームを使い始めて一番肌が変わったと思うところ
乾燥の気になる冬には、特に保湿力が違うな~と感じています。それと他のBBクリームを使っている時には「塗っています」という重たい感じ?が嫌いでした。ですが仕事に行く時にさすがにすっぴんでは行けないので仕方なく、使っていました。その時は肌荒れが酷かったです。
それからキュレルのBBクリームを使ってからは、肌が荒れる事は無くなり、低刺激な所が気に入って使用を続けています。
肌の乾燥はなんとなく改善されたように思いますが、ほうれい線はそのままなので、何か対策が必要かなと考えているところです。
▼キュレルBBクリームの他にしている美容に良いこと
職場では、高麗人参茶を水筒に入れて飲んでいます。職場の席が、壁側で、足先や手先など冬にハーフケットを持ってきていても冷えます。何か冷えに良いものはないかとインターネットで探しました。
生姜湯が良いという回答もありましたがさすがに色が出生姜湯は…と思い試すのを止めました。高麗人参の前にはルイボスティーが冷え性にはいいという事で飲んでいましたがあんまり美味しくなかったので、今は残りのパックを家で飲んでいます。
▼今後、お肌の為にやってみたい対策
冷え性なので、常にテレビを見てどういう風に血流が通っているのかリンパマッサージをしています。後、もう10代の頃の肌とは違うので、お風呂に入った時など、10代の頃はお湯をはじいていたのに、今は肌に残っている感じで弾力がありません。10代の頃に戻してとは言いませんが、その頃に近くなるように何か良い方法はないのかとずっと考えています。
それにニキビがまだ残っているので、30代のニキビに良い基礎化粧品はないかと思ってしまいます。
以上、キュレルBBクリームの口コミを紹介しました。キュレルBBクリームも塗り方を少し工夫するとほうれい線を目立たなくすることは可能かもしれませんが、無かったことにすることは難しいです。少しでも、ほうれい線を薄くしたいなどの場合は、体の内側からケアすることも必要かもしれません。
コラーゲンなどを一緒に配合したプラセンタサプリなどの摂取は良いことかもしれません。
以下の記事を参考にして下さい。