ほうれい線対策とセラミドパワー

ほうれい線の原因を考えながらセラミドでの対策法を紹介しています

ほうれい線対策にキュレルフェイスクリーム疑似セラミド効果、口コミ

花王のキュレル潤浸保湿フェイスクリームは、ドラッグストアでも良く見かける、敏感肌用の保湿クリームとして、良く知られていることです。他のクリームとは少し異なった作りのようで、シリコン多め油分少なめという内容になっています。

 

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キュレルには、花王独自の疑似セラミドが配合されています。疑似セラミドを肌に与えることに特化したクリームと言えます。シリコン独特のサラッとした使用感なので、油性感の高いこってり系のクリームが苦手な人に向いています。

 


そのキュレルの特徴を理解して、上手く使いこなす為に少し記事にまとめてみました。

 

 

ほうれい線対策に利用したいキュレル潤浸保湿フェイスクリームの成分について

 

キュレルに配合されているセラミドは、花王独自に作られた疑似セラミド「ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド」と「長鎖二塩基酸ビス3-メトキシプロピルアミド」です。実際のセラミドと比較すると保湿性や肌なじみは圧倒的に弱いですが、大量生産ができて大量に配合できるというメリットがあります。

 


ヒト型セラミドほど水分補給の効果はありませんが、肌の表面でバリアを補強する効果があるため、乾燥肌や敏感肌には、一定の効果が望めるところに特徴があります。


油剤としてシリコーンオイル3種とスクワランが配合されています。

●シクロジメチコン:環状シリコンの一種。揮発性があり肌に残りません。

●トリシロキサン:直鎖シリコンの一種。揮発性があり肌に残りません。

●ジメチコン:肌に残るタイプ。密閉性の高い皮膜を作ります。

●スクワラン:低刺激で感触の良い炭化水素油。

 

 

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シリコン3種のうち、2種は、揮発性があり、付けた直後から蒸発しはじめて肌に残らないことから、シリコンの皮膜力を心配する必要はありません。一方、油分として、スクワランが少量だけ使われていることから「油分でフタ」をするタイプの保湿クリームではないようです。

 


乳化剤として、「POE・ジメチコン共重合体」と「イソステアリルグリセリルエーテル」が使われています。どちらも刺激が少なく、非イオン性界面活性剤です。


その他には、消炎効果として「アラントイン」が有効成分として配合されています。炎症を起こしがちな敏感肌を落ち着かせ、肌荒れを防止する作用があります。医薬部外品扱いなので配合量も多く、一定の効果が期待できます。

 

 

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防腐剤には、パラベンが使われています。シクロジメチコン、トリシロキサン、ジメチコン、POE・ジメチコン共重合体など多種のシリコーンが配合されています。全体的には、肌に刺激を与えにくい設計になっているようです。「キュレルだけは大丈夫だった」という口コミが多いのはそれらの成分の為かもしれません。

 

 

ほうれい線対策にキュレル潤浸保湿フェイスクリームの口コミ

 

花王キュレル潤浸保湿フェイスクリームは、様々なところで購入できるので、使用している方も多いかもしれません。ほうれい線と乾燥肌で悩んでいた40代の女性の方からキュレルの使用を続けての口コミを伺うことができましので紹介します。

 


また、ほうれい線と肌の乾燥は、互いに関係があるのです。まず、乾燥を感じたら保湿対策をすることが大切になります。更に、詳しいことは以下の記事を参考にして下さい。

 

houreisen-seramido.hatenablog.com



保湿対策やほうれい線対策として利用している化粧品は何ですか?

私が利用したのは、花王キュレル潤浸保湿フェイスクリームです。セラミド配合です。肌乾燥が酷い時は、キュレルのセラミド入り入浴剤も使用しました。

 

セラミド配合の化粧品を利用しようと思ったきっかけは何ですか?

産後しばらく、疲れとストレスのせいか、肌がとても乾燥して、とてもかゆくなり、アトピーのような、乾燥肌のような感じになってしまってしまいました。顔のお肌も乾燥で、シワやほうれい線が目立ちなんとかしたいと思うようになりました。

 

特にお風呂上がりに、体全体が急速に乾燥し、強いかゆみが出ました。夜もお布団に入るとかゆくてたまらなくなり、熟睡できなくなってしまいました。けれどもステロイドのような強い薬を使うのもいやだなあと思っていました。

 

調べてみると、肌にはセラミドが大切ということがわかったので、セラミド配合の化粧品を使ってみようと思いました。キュレルは、お値段もお手頃だったので、いいかなと思いました。

 

 

セラミド配合化粧品を利用していた期間はどのくらいですか?今も続けていますか?

 

 

セラミド化粧品をたくさん使用していたのは半年くらいです。それ以降は体調もよくなり、徐々に肌も状態が改善されたのか、かゆみがおさまってきたのでたくさんは使っていません。

 

 

でも今でも、冬になるとその時の体調によっては、寝ている時に背中がかゆくなったりするので、気になる時はまた購入して1ヶ月ほど使ったりします。

 

 

アトピーや乾燥肌と言うのは、ひどくなってからでは、治すのに時間がかかるので、本当は普段から毎日使って予防しておいた方がいいのかなと思います。

 

 

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キュレル潤浸保湿フェイスクリームを利用して、一番効果を感じたことは何でしたか?また、それはどのくらいの利用期間で感じましたか?これからも続けたいと思いますか?

 

 

乾燥でアトピーのように炎症が起きてしまった肌には、セラミド入り化粧品は、とても良いです。ほかの普通の化粧品を使うと、しみたり刺激があって余計に赤くなったりして、全く使えない状態になるのですが、セラミド入りのものは、とてもマイルドで、刺激がなく使うことができました。

 

数日使っただけでも、かなり肌がちがうと感じました。そして1ヶ月ほど使うと、肌もおちついてきて安定した感じになりました。肌が落ち着いてくると不思議とほうれい線も目立たなくなりました。今は、アトピーもほとんど出ていないので時々しか使っていませんが、肌が荒れた時にはやはりセラミド化粧品をこれからも使いたいと思います。

 

 

セラミド配合化粧品を利用しながら一緒人摂取しようと心掛けていた成分などありますか?なぜ、それを摂取しようと思ったのですか?

 

成分と言うより、食品から摂取しようと思いました。摂取しようと心がけた食品は、大豆やこんにゃく、黒豆、ゴボウ、ワカメひじきなどです。セラミドが多く含まれると言われているのと、気軽に摂取できるのでよく食べていました。

 

 

特に大豆にはエイジングケアにもなる大豆イソフラボンが含まれているので、納豆は毎日食べていました。また、肌荒れの時に病院でビタミンBを出してもらうことがよくあったので、自分でもビタミンBのサプリメントを購入して飲んだりしていました。

 

 

今後、お肌の為にやってみたい対策などありますか?

 

 

今後も肌の調子には気をつけていきたいと思っています。セラミドについては、私の使った化粧品以外にも、ヒト型のセラミドが配合されたものなど、すごく良さそうなものが出ているので、そういう商品も使ってみたいなと思いました。

 

 

また最近は年齢に伴って、シワやシミなども気になってきたので、アンチエイジングができるような化粧品も気になっています。私の場合は肌が多少敏感でかぶれやすいので、マイルドでかつ効果も高い化粧品を探していきたいなと思います。