最近、お肌が乾燥するわ~と感じた時。保湿対策は、あれこれ試しているのですが、なかなか肌が潤ってくれない!そんな、悩みが尽きない時は、体の内側からのケアを考えた方が良い時期なのかもしれません。
そんな時には、セラミドを摂取するという方法があります。セラミドサプリと言っても販売されているものは、とても多く、選ぶのも大変。そこで、セラミドの中でも優秀なサプリを見つけるための参考になればと思い、記事にしてみました。
ほうれい線対策として考えるセラミドとは
セラミドとは、角質細胞間脂質の一種で、皮膚の角質層に存在し、紫外線や細菌などの刺激から肌を守りながら肌の潤いを保つ働きをしている成分のことです。セラミドは、肌のターンオーバーと呼ばれる細胞の生まれ変わりに伴って生み出されます。
セラミドについては、以下の記事を参考にして下さい。
houreisen-seramido.hatenablog.com
ほうれい線対策として考えるセラミドサプリメントとは
セラミドは、ブロック型の細胞と細胞の間に存在する、各細胞をなめらかに繋げるために必要な物質です。 肌にどれだけのセラミドが存在しているかで、肌の保湿力やバリア機能力が変わってきます。
肌に、セラミドがあるかどうかで、見た目のつややかさやしっとり感も変わります。 スキンケアに時間とお金をかけても、効果を得ることができない場合、肌のセラミドの量は、十分でないのかもしれません。
残念な事に、セラミドは、加齢と共に減少していくものです。 肌の乾燥や顔のたるみ、ほうれい線などのシワなどは、皮膚細胞のセラミドが不足しているからなのかもしれません。
肌がアトピーや加齢で保湿力を失わない為に、セラミドを十分に補っておく必要があます。 セラミドは、肌に良いだけでなく、体内の神経系統を助けたり、免疫力を高めたりする効果も期待されています。
セラミドは、歴史的に新しい成分であり、サプリメントで摂取した場合、体内で吸収され、肌の角質層へ辿りつくまでのメカニズムは、まだわかってないことも多いのが現実です。しかし、セラミドサプリメントの摂取が肌の保湿効果に良い影響を及ぼすことは、様々な研究でわかっていることです。
乾燥した肌に、セラミドを含有するサプリメントの摂取やクリームを肌に塗ることは、肌の保湿力を高めるために大切なことです。更に、コラーゲンやヒアルロン酸をサプリメントで摂取しながらセラミドを取り入れることは、お互いの効果によって肌の保湿力がますます高まり、肌の保水効果がアップする方法です。
以下の記事もセラミドサプリメントについて触れています。参考にして下さい。
houreisen-seramido.hatenablog.com
ほうれい線対策として考えるセラミドサプリメントの美肌効果とは
キメ細かい潤いのある肌というのは、ブロック状の角質細胞が規則正しく整列し、細胞と細胞の間に十分なセラミドが存在している状態のことを言います。しかし、肌の角質層は、非常に繊細なので、洗顔後にタオルでこすっただけでも剥がれ落ちてしまいます。
その為、洗顔後は、タオルでこすらず優しく水分を拭って上げることが大切です。何らかの刺激で肌の角質が剥がれ落ちてしまうと急いで新しい角質を作ろうとします。しかし、未熟で不完全な物になり、またすぐに剥がれてしまうという悪循環が生じます。
そのような悪循環が生じてしまったら、セラミド配合の化粧品などで外からのお手入れの他に、体の内側からサポート出来るサプリメントでセラミドを取り入れる方法も考えましょう。その場合、角質層に届くまでには、時間がかかるため、セラミドと共にコラーゲンやヒアルロン酸などの成分も一緒に摂取することが大切です。
また、コラーゲン、ヒアルロン酸の他にも、プラセンタなどを摂取して、線維芽細胞に直接働きかけ、肌のターンオーバーを正常化させ、コラーゲン、ヒアルロン酸生成を活発化させたり、セラミド生成を活発化させるという方法もあります。
プラセンタについては、以下の記事を参考にして下さい。
kaotarumi-taisaku.hatenablog.com
ほうれい線対策として考えるセラミドサプリメントの摂り方
セラミドは、サプリメントだけではなく化粧品にも配合されている成分です。セラミド配合の商品は少なくありませんが、天然成分を用いているところは多くはありません。
植物や動物から抽出できるセラミドは、とても高価なもので、天然のサプリメントは、手の届きにくい価格になってしまいます。そのため、比較的安い合成セラミドを使います。
天然サプリメントの代わりに使用されるのが活性型セラミドです。活性型セラミドは、合成によって製造したもので、人体に存在するセラミドと同じ組成です。セラミドは、配合濃度が高いほど、効果は、期待できるのですが、水に2%以上は溶けない特徴があります。
美容液やパックなどは、セラミドが配合されたものを利用しながら、サプリメントでは、質の良いセラミドとともにコラーゲンやヒアルロン酸も積極的に取り入れたり、プラセンタなどの摂取も考えたりということが、ほうれい線対策として大切になります。
ほうれい線対策として必要なセラミドの量とは
1日に必要なセラミドの量は、600ug(マイクログラム)と言われています。食事から摂取しようと考えた場合、白米なら御飯茶碗25杯分、スパゲッティなら3皿分など、かなりの量を食べる必要があります。それを考えた場合、サプリメントからの摂取は簡単なのでは・・と言うことになります。
ほうれい線対策として摂取してみたいセラミドサプリと口コミ
最近、人気で誰もが知っているセラミドサプリについて、いくつか口コミとともに、ご紹介します。セラミドサプリを選ぶ時の参考にして下さい。
▼はぐぐみプラスのFUWARI
FUWARIは、うれしい美容成分を幅広く高配合したセラミドサプリメントです。セラミドはもちろん配合されていますが、その他に、プラセンタ・エラスチン・コラーゲン・ヒアルロン酸などを中心に、アスタキサンチン・ビタミンEなどの老化を防ぐ抗酸化成分も含まれています。
セラミドと相性の良い成分がたくさん配合されているので、肌の潤い・ハリ・弾力など段違いに変化を実感できます。肌の乾燥をはじめシワ・くすみなどが気になり始めた方におすすめです。
FUWARIを飲み始めて一番最初に感じたことは、疲れにくくなったことです。そして、コラーゲンペプチドを一緒に摂取できるから、肌にハリが出てくる様になりました。飲み始めて1ヶ月ほどですが、嬉しい変化を感じることができました。
スキンケアで有名な「オルビス」から出ている、セラミドサプリです。セラミドの種類は、 米セラミドです。 「もろみ酢の34倍の効果があるアミノ酸」と「酒粕」が配合されているようです。
含有量が、0.8㎎とやや控えめな感じです。その為、効果も緩やかに徐々に現れてくるようです。3か月くらい継続して摂取しているうちに気が付いたら潤っていた・・という感じのようです。
米セラミドについては、以下の記事を参考にして下さい。
kaotarumi-taisaku.hatenablog.com
セラミドの保湿効果に期待して飲み始めました。三十代になりお肌のパサつきが気になっていましたが、このサプリのおかげで、肌全体が潤ってきた感じがします。
四十代になると、お肌のカサつきを感じることが増えてきました。これを飲むと、内側から乾燥を防いでくれるので、スベスベ・モチモチが長続きします。
▼ DHC セラミド 30日分
サプリと言えば・・と言う程に有名なDHCですが、このセラミドサプリは、含有量が「3.5mg」で、他のサプリメントと比べてもスゴイ含有量なのです。口コミなどを見てみると、顔の肌の保湿だけでなく、指先のガサガサにも効果的というので、手荒れが酷い人には、おすすめです。セラミドは、米セラミドが配合されています。
冬になると手荒れが酷く、指先がカサカサして、ニットやタイツにひっかかります。いつも、イラッとしていましたが、DHCのセラミドサプリを飲み初めたら、2,3日で改善しました。風邪をこじらせて、一週間鼻をかみつづけても、鼻の周りの皮がむけずガサガサにもならず、ビックリしました。秋冬には、欠かせないものになってしまいました。
年末におせち作りを担当した結果、年明けには手荒れが酷くなり、何かと不便な日々でした。当然、アイフォンも指紋認証してくれない。年齢も自覚してセラミドサプリを飲み始めてみることにしました。サプリメントは少なくとも3カ月は飲み続けないと効果が出ないのでは…と思っていましたが、飲み始めて2週間程で手荒れがラクになってきました。手荒れの為にも、飲み続けたいと思っています。