ほうれい線対策を行う為のほうれい線の種類と特徴
年齢を重ねるごとに、ほうれい線で悩む方も多くなっています。ほうれい線って良く見ると・・頬と口元の境界線にできていますよね。結局、できて当然のもの?無いと・・・?笑えないんじゃないですか?表情も作れないしね。存在自体は、大切なのものなのかもしれません。
ただ、問題なのは、何だか目立つってっことなんですよね。数年前の若かった頃に比べると、目立ってきたな~というのが悩みになってしまいますよね。なぜ、目立ってしまうのでしょう?その主な原因が「肌の乾燥によるもの」と「肌のたるみ」ということのようです。
でも、「肌の乾燥によるもの」が原因のほうれい線は、浅いほうれい線の場合が多く、一時的なものなので、保湿ケアをしっかり行うことで改善される場合が多いです。問題は、「肌のたるみ」が原因のホンモノのほうれい線の方です。こちらは、深いほうれい線の場合が多く、加齢に伴う肌の老化現象とも言えるものなので、きれいになかったことにするのは、難しくなります。
ほうれい線対策の為のほうれい線の見分け方
ほうれい線が目立ってきたな~と感じた時は、どのタイプのほうれい線なのかを理解してそれに合わせて対策を行うことが大切です。
◆肌の乾燥によるもので、浅いほうれい線の場合
浅いほうれい線は、若い年齢の方に多くできやすいものです。しかし、若いことを理由に放っておくとそのまま、深いほうれい線へと変化してしまうので、しかっりと保湿ケアが大切になります。以下のことにあてはまるものがあれば、乾燥による浅いほうれい線です。
●もともと肌タイプは、乾燥肌である
●冷え性で体はいつもむくみがちです
●夕方になるとなぜかほうれい線が気になってくる
●肌が保湿されているお風呂上りには、ほうれい線が目立たなく
特に、4番目のお風呂上りに確認するというのは、とてもわかりやすい確認方法なので、チェックしてみて下さい。上記の中で、当てはまるものがあれば、肌の乾燥による一時的な浅いほうれい線のタイプです。
乾燥によるほうれい線の場合は、セラミドなどの保湿成分でバリア機能やターンオーバーが正常化されることで、乾燥肌が改善され、ほうれい線が目立たなくなる効果が期待できます。
特に、セラミド美容液、原液などの利用がほうれい線対策としては効果が期待できると思います。以下の記事を参考にして下さい。
houreisen-seramido.hatenablog.com
houreisen-seramido.hatenablog.com
◆肌のたるみによるもので深いほうれい線の場合
●以前から肌タイプは乾燥肌ではなかった
●屋外で活動することが多かった(スポーツなど)
●生理不順だったり閉経している
●急激なダイエットを行った又は体調不良で急な体重減少があった
●若い時から紫外線対策を怠ってきた
上記の中で、当てはまるものがあれば、肌のたるみによる深いほうれい線のタイプです。実は、肌のたるみといっても、たるみ方にもいくつか種類があり、それによって、対策や予防を考えた方が効果的になります。肌のたるみは、どうしてできてしまっているのか考えてみましょう。
ほうれい線対策の為に肌のたるみの原因を考える
肌のたるみを引き起こす原因には大きく分けて3つあります。
①加齢にともなう真皮層の老化によるたるみ
②急激なダイエットなどによる脂肪の減少によるたるみ
③表情筋などの筋肉の衰えによるたるみ
上記の種類の見分け方としては、仰向けに寝た時に、ほうれい線が消えたり、目立たなくなる場合には、①、②によるたるみと考えて大丈夫です。そのうち、特にダイエットした記憶もなく、急激な体重減少が生じていないのにほうれい線が気になってきたのであれば、それは、真皮層の老化によるものが原因だと考えた方が良いです。
また、仰向けに寝た時に、ほうれい線がそのまま目立った状態であれば、③の顔の下の表情筋の筋肉の衰えによるたるみと考えられます。
ほうれい線対策を肌のたるみの種類で考える
肌のたるみにも種類があると知った上で、ほうれい線の対策としてどんなことができるのかを考えてみたいと思います。ほうれい線対策として考えられることは、エイジング化粧品の利用、サプリメントの利用、美顔器などの利用、美容外科治療などが考えられると思います。
①加齢に伴う真皮層の老化によるたるみ対策
30才を超えたあたりから、真皮層で生成されるコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などの量が減少してきます。その為に、真皮層のボリュームが減り肌がたるみ始めます。できる対策としては、以下のことが考えられます。
●保湿ケアを行う
●紫外線対策と合わせて喫煙による細胞の酸化を避ける
●糖分の過剰摂取による糖化を避ける
保湿に関しては、特に保湿力の高い成分で知られるセラミドなどの高配合化粧品の利用を考えると良いかもしれませんが、化粧品自体、真皮層まで届くものがないのでセラミド配合の化粧品と合わせて、体の内側から働かける対策を行うことがほうれい線対策としては効果が期待できます。
具体的には、サプリメントなどの利用です。真皮層に存在する線維芽細胞に働きかけ、活性化させることでコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の生成を促進してくれるものを選ぶことをおすすめします。今、話題にの発酵・熟成プラセンタは、通常のプラセンタよりも成分がパワーアップしているため、ほうれい線改善効果に期待が持てます。
以下の記事を参考にして下さい。
kaotarumi-taisaku.hatenablog.com
②急激なダイエットなどの脂肪の減少によるたるみ対策
急激なダイエットや何らかの原因によって肌の脂肪が急激に減ってしまった場合、肌のたるみが生じて、ほうれい線が目立ち始めます。急激なダイエットは、タンパク質不足が生じ、ストレスを大きくしたりします。ホルモンバランスを崩すことにもなるので、それによってほうれい線が目立ち始めるのです。
そもそも、急激なダイエットの方法に問題があるので、一度ダイエットの方法を見直した方が良いです。例えば、急激なダイエットよりも1ヶ月2㎏以内の減少に抑えたダイエットにする。また、食事は、カロリーは少ないけどビタミン、ミネラルを豊富に含んだバランスの良い食事に変えていくなどが体や肌の為には良いです。
スキンケア対策としては、セラミド配合の化粧品にサプリメントなどを合わせて摂取することが対策として必要になってくると思いますが、ダイエットのやりすぎで生じてしまったほうれい線と言うのはなかなか元に戻すのは難しいことです。
本当に悩んでいる方であれば、美容治療などの方法もありますので、以下の記事を参考にして下さい。
kaotarumi-taisaku.hatenablog.com
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③表情筋などの筋肉の衰えによるたるみ
顔の下に存在する表情筋は、年齢とともに衰えてきます。表情筋は、骨と皮膚または皮膚と皮膚をつないでいるため、衰えることで肌のたるみが生じてしまいます。表情筋の衰えによるほうれい線は、表情筋を鍛えることが対策の一つになります。
表情筋を鍛える方法としては、ベロ回し体操がよく知られているエクササイズですね。以下の記事を参考にして下さい。
kaotarumi-taisaku.hatenablog.com
また、ほうれい線予防にもなるスゴイグッズもありますので、以下の記事も参考にして下さい。
tarumi-houreisen.hatenablog.com
表情筋の衰えによるほうれい線の場合、エクササイズだけでなく、やはり保湿効果の高いスキンケア対策はとても大切なことです。積極的に、スキンケア対策を行うことをおすすめします。