リピジュアとは、ヒトの細胞膜から作るリン酸の研究から生まれた保湿成分です。保水力が高いヒアルロン酸と比較するとリピジュアの保水力は2倍と言われています。そんな、頼もしいリピジュアをセラミドと一緒に摂取することで、お互いの相乗効果でお肌がうるうるになってしまうのでは・・・ということです。
リピジュアのことをもっと知って、上手く乾燥肌対策することで、ほうれい線改善の効果も期待できるようになります。
ほうれい線対策にセラミドと一緒に取り入れたいリピジュアとは
リピジュアは、人間の人工的な皮膚や臓器を研究する過程で、開発された成分と言われています。リピジュアには、高い保水力があることがわかり、コンタクトレンズの保存液、スキンケア化粧品などに使用されるようになりました。
リピジュアの大きな特徴として、保水力がヒアルロン酸の2倍という点と水に洗い流してもその保水性が保たれるという点です。その為、リピジュア配合の化粧品を使い続けることで、クレンジングや洗顔を行っても、乾燥しにくい肌に変わっていく効果が期待できます。
リピジュアは、細胞膜を構成するリン脂質を多数結合させた高分子のポリマーです。リン脂質は、水にも油にもなじみやすく、セラミドと同じラメラ構造を作ります。
ほうれい線対策にセラミドと一緒に摂りいれたいリピジュアの効果とは
リピジュアが肌に与える効果としては、保湿効果とバリア機能をサポートする効果があります。
▼保湿効果
リピジュアの保水力は、ヒアルロン酸の2倍と言われています。保水力が高いということは、肌の保湿状態が長時間続くということになります。肌の保湿状態が良好に保たれると肌にハリが生まれ、シワやたるみ予防につながります。それによって、ほうれい線改善効果も期待できるのです。
▼肌のバリア機能効果
人の肌表面には、紫外線などの外部刺激から守るバリア機能があります。乾燥や体調不良などによってこの機能が低下してしまうと肌荒れやシワ、シミなど様々なトラブルを引き起こす可能性があります。
リピジュアを肌に塗るとこのバリア機能の代わりを果たし、様々な肌トラブルから肌を守る働きをすると言われています。リピジュアは、角質細胞との親和性が高く、角質層内に浸透することで、角質層のバリア機能を効率良くサポートします。
ほうれい線対策にセラミドと一緒にリピジュアを摂取して細胞に働きかける化粧品とは
リピジュアは、優れた保湿機能とバリア機能でお肌の保湿対策をサポートしてくれますが、リピジュア配合の化粧品を選ぶ場合、「リピジュア」と表記されていることが少ないです。リピジュアの成分表記は、「ポリクオタニウムー51」と表記されていることが多いです。リピジュア配合の化粧品を選ぶ際には、確認することをおすすめします。
上記まででリピジュアについて紹介しましたが、リピジュア配合の化粧品を選ぶ祭には、リピジュアとともに高い保湿効果が期待できる成分が配合されているものを選ぶことをおすすめします。
なぜなら、リピジュアは高分子ポリマーである為、リピジュアと同じように保湿力の高い成分を一緒に取り入れることで、肌内部の水分保持力はより高まることが期待できるからです。
そのおすすめの保湿成分がセラミドなのです。セラミドにも保湿機能とバリア機能があります。セラミドとリピジュアの相乗効果によりセラミドで保ってくれた水分をリピジュアが膜を張って蒸散しないようにしてくれます。
セラミドについては、以下の記事を参考にして下さい。
houreisen-seramido.hatenablog.com
houreisen-seramido.hatenablog.com
リピジュアとセラミドの相乗効果を上手く使いながら、今、話題の幹細胞培養液も配合され細胞に働きかけ、ほうれい線対策ができちゃう化粧品があります。それが、ETVOSのスキンケア用品「バイタライジングライン」なのです。
ETVOS自体、肌に優しく、敏感肌の女性に多く使われている化粧品です。また、シリコン、パラペン、石油系合成界面活性剤など添加物などは使用しないこだわりがあるので安心して使える化粧品です。
このETVOSのバイタライジングラインは、腐らないリンゴで話題のリンゴ幹細胞エキスがバイタライジングクリームに配合されています。また、アルガン幹細胞エキスもバイタライジングローションに配合されているのです。
リンゴ幹細胞エキス、アルガン幹細胞エキスについては以下の記事を参考にして下さい。
kaotarumi-taisaku.hatenablog.com
これらの幹細胞エキスによって、細胞に働きかけ、セラミドとリピジュアによって保湿対策ができてしまう化粧品はなかなかありません。乾燥が酷く、ほうれい線が気になる方は、おすすめの化粧品です。トライアルセットもあるので、気軽に試すことができると思います。